沖縄滞在記 (11/7~11/27) 18日目 11月24日 その① バスマップ ジョン万次郎 具志川城跡 照屋の石獅子

今日はカーシェアを調達して具志川城跡を目指します。タイムズを借りたのが那覇バスターミナルのそばだったので、バスで向かいました。今回の沖縄滞在でお世話になっているのがバスルートマップです。

バスターミナルのバス会社事務所で無料でもらえます。
以前の沖縄単身赴任時にもすごくお世話になりました。
左はローマ字表記つき、右のほうが僕には使いやすいです。

バスターミナル裏の看板です。

白鳥の玉子焼き? オイオイ、白鳥の焼き鳥かい? んなわきゃありません。

具志川城跡に行く途中に見かけた「ジョン万次郎上陸の地」の案内板。これは行ってみないと。

こんな海岸にアドベンチャラー号で上陸したそうです。
ジョン万の銅像です。

具志川城跡です。

三山の時代以前に、久米島の按司(豪族)がこの地に逃れてきたのだそうです。

12世紀後半の築城といいますから、相当古いです。1100年代の石垣です。本土では最古の天守といわれる安土城が石垣を使っていますが、これは1576年です。明智光秀が坂本城に石垣を築いたのが1571年、さらに六角氏の観音寺城の石垣が1556年で、これが最古と言われます。

違うんじゃないでしょうか。中国の技術、設計思想が入ってきているとはいえ、本土初の石垣を遡ること、400年です。ものすごく、たいしたものです。 でも当時は日本じゃなかったから「日本最古」ではないのでしょうか。島津と明治政府の侵略で日本にしちゃったのだから「日本最古の石垣」の称号は沖縄であるべきだと思います。

具志川城跡の360度の光景です。誰もいません。立派に計算された築城だと思います。(素人ですけど)
沖縄のグスクは拝所(うがんじゅ)でもあるのです。

具志川城跡をあとにして、照屋の石獅子です。シーサーは由来として火事除けだったらしいです。最古といわれる富盛のウフシーサーは風水師の言葉により八重瀬岳に向けて置かれたそうです。

石獅子のチブル(頭)部分です。

ヒーザン(火の山)と恐れられた八重瀬岳を睨みつけるヒーゲーシ(火返し)です。

石獅子のすぐ先に沖縄そばの「いーばる家」がありました。人気店のようで、午後1時半で、結構広い店ですが、たまたま空いていた最後のボックスに私が一人で入ってしまいました。次の人は順番待ちです。

てびちそばです。ご覧の通りのあっさりスープです。旨い。

11月24日 18日目 その② に続く

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