勤務先の同僚から「今年、宮古島と石垣島に行くんです。良いところを教えてください」と言われまして、ワードに打ち始めました。書いているうちに、こちら(ブログ)にアゲてもいいかな、と思いまして、紹介します。そんな事情で今回は写真ナシです。
離島の海は、本島とは間違いなく一段違います。
でもご存知の通り、とにかく晴れること。雲があっても明るいことが必要です。
宮古・石垣で、僕にとってサイコーの観光場所を紹介します。
宮古島
- 池間大橋を渡って、池間島から、橋と大神島を眺めた時の海の色。
ここの海の色は格別です。僕の人生三大ビックリの1つです。(当時、人生二度目の「ビックリ」でした)
初めて見た時、シビれて「なんじゃこら」を10回以上連発、しばらく動けませんでした。
石垣の川平湾と双璧です。どっちがいいのかは、人それぞれだと思います。
伊良部島、下地島への橋はいずれも見どころです。
- 東平安名崎灯台
駐車場から灯台までの海岸線の景観、灯台を登った最上階からの360度の景色。
灯台は2周しますよ、きっと。動画を撮りながら3周目を廻ると思います。
- 前浜、砂山ビーチは鉄板です。
通り池 とろけそうな甘い海の色に慣れた目で「通り池」を眺めると、深い青が新鮮。
※ なぜ宮古にドイツ村があるのか、ご自身でお調べください。いい話です。
ついでに久松五勇士もお調べください。 人頭税石なんてものあります。
(いずれもオタク向けですので、通りがかったら見てみる? でいいです)
石垣島
- 川平湾
美しさはなんたって、ココです。 間違いありません。 船が宙に浮いて見えます。
- 玉鳥崎展望台
沖合のリーフを挟んだ海の色の違いが見事。
- オヤジお気に入りの店 「箱亀」
Tシャツ屋さん。僕の周りのオヤジはみんな(3人だけど)お気に入り。
それぞれお気に入りの柄がヤールー(家守)、箱亀、マンタ、と違うのが絶妙というかビミョー。
店員さんがちゅらさんだ、という理由は否定しません。
僕は今年は東大東島行きで、石垣には行けないのでネットでお取り寄せしました。
アクセも少しあるし、時間があれば寄ってみてください。
- 石垣は周りの島がいい味出してます。 「離島の離島」といいます。
竹富島 マンタがいるそうです(僕は竹富では潜ったことがありません)
白い道を牛車に乗って巡り、次回は自分の足で歩きたくて・・・ 竹富にハマります。
展望台があって、そこに上って周りを眺めると、「ここか~」と納得します。
屋根の上に小さなシーサーが座り、壁には魔除けの水字貝が掛かっています。
白い道にアカバナー(ハイビスカス)、ブーゲンビリアが鮮やかで、とてもいい感じです。
※主要な道は観光用でしょう、白い砂を撒いているのは間違いありません、けど、勘弁してください。
西表島
日帰り可能です。その昔、カヤックでジャングルツアーをしたことがあります。
去年、お泊りしての星空ツアーにシビれました。 これが人生三大ビックリの3つ目です。
ただし、当日行く前に天気とフェリーの運航状況には注意! 一応外海です。波が高かったり風が強いと、港が変更になったり、行ったけど帰ってこれない、とかありえます。
以下は良いところだけど、1度行けばいっかなレベル(1度は行っておきたい、とも言います)
由布島
海を水牛に引かれて渡ります。一度は乗ってみたいっしょ。
オジーの三線と唄を聴きながら。(歌わされます)
小浜島
ドラマちゅらさんの舞台です。
※サガリバナ 8月ならまだ咲いていると思います。ぜひ探してご覧ください。(ご存知ないなら、探す価値があります) 朝には落ちてしまいます。夜が見ごろです。
でもそんなに貴重なものではありません。那覇のモノレールの駅前や、安里の飲み屋の横丁にも咲いています。
※星砂 ご自身で探してみてください。国産のものは白くて小さくて、1mmあるかなしか、です。
すごく綺麗で可愛い。お土産屋さんで、瓶に入ってる茶色くて大きいのは輸入だそうです。
(西表島の星砂の浜の出口にいた、屋台のお土産屋さんのオヤジによると)
※あと、僕の場合は・・ 石垣の具志堅用高記念館! 具志堅さんはホントに凄い人なのよ。
○宮古じゃないと入手困難なお菓子
モンテドールのバナナケーキ (宮古地元民の定番。 本島でも知ってる人は多いです。那覇のスーパーでも、たまに見かけることがあります)
うずまきパン (本島にもありますが、宮古が本家。 とにかく甘いし、大きいのでお土産には不向きかな)
ぱなぱんぴん (多良間島のお菓子ですが、そんなに美味しいものではありません 本島の人でも知らない人は多いです。 沖縄通と思っている人に、ウケ狙い)
○ロイズ石垣島
これなら間違いないんだけど、東京でお取り寄せできちゃう。
※なんか、石垣でしか入手困難なお菓子・お土産って思い浮かびません。
今は辺銀(ペンギン)食堂の石垣島ラー油もスーパーに並んでるし。 お取り寄せもできちゃうみたい。
余談:那覇に辺銀食堂の支店があって、その名も「子ペンギン食堂」 かわいいしょ。
○宮古・石垣には、知名度が低いんだけど伝統菓子で美味しい、ってお菓子はないようです。
那覇にはいくつかあります。
今思ったのですが、歴史が背景かな、と思いました。
那覇には王様がいました。王様のパティシエ、新垣親雲淑規(あらかきぺーちんしゅくき)なんて人がいて、橘餅や花ぼうる、ちーるんこう、といったオリジナルのお菓子で王様と柵封使(中国からの使者)をもてなしました。
でもその頃、離島は酷税に苦しんでいたのです。
自分で作った黒糖を食べることなんてありえなかったのです。
・・・・・ 本日気づいた、我ながらスルドイ考察でありました。