毎年1度の空自のお祭りです。基地の中に入れます。基地内の売店で買い物ができます。基地内の売店は非課税だとのウワサがあり、当時喫煙者だった私は興味津々でした。んなわけなかったわけですが。
露店でF14トムキャットのプラモを買って帰りました。時代はF35ですし、トムキャットは完全退役してしまいましたが、あの可変翼はあこがれですよね。
旧 単身赴任オヤジの沖縄風土記(地元食べ物と観光記録)
毎年1度の空自のお祭りです。基地の中に入れます。基地内の売店で買い物ができます。基地内の売店は非課税だとのウワサがあり、当時喫煙者だった私は興味津々でした。んなわけなかったわけですが。
露店でF14トムキャットのプラモを買って帰りました。時代はF35ですし、トムキャットは完全退役してしまいましたが、あの可変翼はあこがれですよね。
ウチナンチュは沖縄そばが大好きです。東京で蕎麦屋とラーメン屋があちこちにあるくらいに、沖縄には沖縄そば屋がいっぱいあります。
地域と島によって、麺の太さ、縮れ、丸い麺 など違います。古くからの沖縄そばにはコシがありません。最近の「〇〇ランキング!」で上位にくる食堂のそばはどれもコシがしっかりあります。人の好みは変わるものなので、どっちが良いとは思いません。自分の好きな沖縄そば屋を見つけることだと思います。
僕の一番好きな店は(マンションからチャリで5分、てこともあり)「だるまそば」の宮古そばです。
チャリで3分のところにあった嶺吉食堂のテビチそば。道路拡張と年齢で閉店しました。常連皆さんから「場所変えて続けてよ」の声がありました。中尾彬さんも通っていたそうです。
チャリで2分にあった、波布食堂。今年3月閉店したそうです。ネットで知りました。大型バスが来るようになって、足が遠のいていましたが、残念。
以下有名店(僕の好み)を紹介します。
タコライスという名前は、もう本土でも市民権を得たと思います。
蛸が入っているのではなく、タコス+ライス です。
その元祖を名乗っているのが金武(キンと読みます)のキングターコースです。通称「キンタコ」です。
沖縄のみならず、タコライスは今やどこにもありますが、ウチナンチュには「タコライスと言えばキンタコ」であり、「キンタコに比べれば〇〇」というベンチマークでもあります。でもコストパフォーマンスでキンタコを超えることは難しいです。
金武は基地の町です。キャンプハンセンという広大な基地の、出入り口の前に小さな町があるという状況です。なのでメニューは英語日本語がチャンポンで、COKE、SPRITEは$1.00です。
お待たせしました、キンタコのタコライスがこちら。
高さ約20㎝、どこからスプーンを入れてもバラバラこぼれます。お金のない兵隊さんに、安く、腹いっぱいになってもらおう、という店主の願いだったと聞いています。
基地の町だけに危ない、ということでウチナンチュも夜は近寄らないそうです。危ないんで、街灯は10m間隔で立っています。
危ない、ばかりではなく、琉球八社の一つ金武観音寺もあります。
観音寺の隣には鍾乳洞があり、その地下には泡盛の壜が寝ています。5万本と言われます。泡盛は瓶詰してからも熟成するのです。3年寝かせると「古酒」(クースー)と呼ばれます。
那覇在住だった僕には金武は遠いのです。那覇市の隣が浦添市、そのまた隣の宜野湾市長田に支店があります。長田のキンタコがこちら。
蓋を開けたらこぼれます。長田店は持ち帰りが主で、食べる人には狭いカウンターがあるだけです。それにしても「もう許して」と言いたくなる、この迫力。
タコライスはウチナンチュのソウルフードの一つであることは間違いありません。
先日、自治会役員で知り合ったお二人と沖縄居酒屋に行きました。
沖縄出身の人がやってる、沖縄の家庭の味居酒屋です。親戚から食材を送ってもらっているとのことで、現地のまんまが出てきます。野菜パパイヤのイリチーもありました。(イリチーというのは、炒めたあと出汁を入れて含め煮にする調理法です)
同行したうちのお一人は、お母さんで、お子さんのうち一人は石垣島で暮らしているそうです。子供時分はヤンチャ少女だったのだそうです。
石垣にお嬢さんを訪ねて行ったとき、カラオケで唄ったのが「アンマー」だったそうです。その時、お母さんは涙ボロボロ、大泣きしたのだそうです。
彼女は今日は泡盛の勢いも借りて、ゴーインに「アンマー歌って!」とカラオケのリモコンを私に渡すのでした。
何度も聞いたことはありましたけど、歌ったことはありませんし、マイクを持つのはちょうど2年ぶりでした。
結局歌ったわけですが、歌詞にいくつか疑問がありました。多分多くの方が疑問に思われていたと思います。以前から気になっていた部分と、今回初めて歌ってみて気づいた新しい疑問がありました。
前説が長くなりましたが、今日はその疑問を考えてみました。
疑問① 「ただ真っすぐ信じる道を歩んでほしいと願いを込めて」つけた名前はなんでしょう?
これは多分、間違いなく、「真悟」でしょう。作詞・作曲が前川真悟さんですから。
疑問② 「あなたに言ってはいけない、決して口にしてはいけない言葉」とは、どんなことでしょうか。
歌詞のストーリーが実体験だけなのか、脚色もあり、なのかわかりません。でもスー(父親)が全く登場しません。それに絡んだことではないでしょうか、と思います。
疑問③ 「あなたの背中に負われながら、眺めた八重瀬岳の夕陽は」ここはどこでしょう?
前川さんは八重瀬町出身とのことです。八重瀬岳を西に見る集落というと富盛です。なんかここに違いない、という気がするのです。
富盛というとウフシーサーがあります。沖縄最古のシーサーと言われます。WWⅡ時には兵士がシーサーを盾に銃をかまえる写真が残っています。シーサーには弾痕も残っています。
疑問④ 「優しさのなかに凛々しさを秘めた人になるようにと願い、あなたの一番好きな花の名前を付けました」 さて女の子の名前は何でしょう?
これは考えました。デイゴじゃ女の子の名前じゃないし、アカバナ、なわけないし。ブーゲンビリア、サガリバナ、違いますよね。
ズバリ「ユリ」「小百合」だと想像します。私は富盛のウフシーサーには2度訪れていました。とても気持ちの良いところです。ウフシーサーのある勢理城(ジリグスク)には登る途中、白い百合の花が咲き乱れているのを見つけ、写真に収めていたのを思い出したのです。
以上、4つの疑問について、私なりの答えを出しました。ご意見のあるかた、ぜひお教えいただけると幸いです。
実は、富盛のウフシーサー訪問記は本ブログにアップしています。リンクのページの後半にシーサーとユリの写真があります。 https://brahms-sym.net/2017/05/18/1日南部探訪%ef%bc%88東御廻りを中心に%ef%bc%89其の三%e3%80%80
今日は、私の4つある故郷の一つ、群馬のお話です。
住んだ記憶はほとんどないのですが、生まれたのが群馬県前橋市で、死ぬと渋川市のお墓に入ります。両親、親戚が群馬県なのです。
群馬と言えばネット社会では「グンマー」ですが、とりあえず、群馬と言えば「山」です。好きな人はイニシャルDの舞台でお馴染みですね。
山なら蕎麦でしょ、と思うのですが、意外にうどんもあるのです。自称「日本三大うどん」の一つは群馬の「水沢うどん」です。
「おっきりこみ」も群馬です。実は秩父にもあるのを知ってますけど。山梨の「ほうとう」のほうが知名度は高いかな? 違いは麺の水分量だそうですが、「おっきりこみ」は醤油味、「ほうとう」は味噌味がスタンダードです。
さて、やっと今日の本題、変わったうどん・そばです。まずはこちら。
こちら、ふる川さんのひもかわうどんには2時間並びました。もう1回やるのはシンドイけれど、次回はカレーうどんを食してみたいです。つまりやってもいい、また食べてみたい、ということです。
とても薄くてツルツルで、チュルチュルっと啜るといっぺんに口に入りそうです。美味しかった。。
だいぶ普通のうどんに近づきましたが、実はこれ、うどんが4本しか乗ってないんです。
うどんの本数が少ないといえば、こっちの蕎麦も本数少ない・・・
さらに前橋市内のお気に入り。蕎麦屋のカレーうどんです。
皆さま、念のため申し添えますが、群馬の蕎麦は平均的にレベルが高く、個人商店の地元蕎麦屋でガッカリすることはまずありません。
こんなの書いてたらお腹空いてきちゃった。