沖縄滞在記 (11/7~11/27) 20日目 11月26日 護佐丸歴史資料図書館 愛ちゃん食堂 三笠食堂  

長かりし沖縄滞在も実質今日までです。明日のお昼には飛行機の中なので。

OKICAの残高があることもあり、今日はバス旅にすることにしました。目的地は「護佐丸歴史資料図書館」です。護佐丸という人は忠義の武将で、悲劇の人でした。琉球オペラである「組踊」(くみうどぅい)の演目に「二童敵討」(にどぅてぃちうち)という演目があります。(組踊については、また別のページで紹介しますね) 人気の演目で、以前、私も見に行ったことがあります。勝連城主の阿麻和利(あまわり)に嵌められ殺された護佐丸の遺児二人が、かたき討ちを果たす、という物語です。組踊になるくらい、護佐丸が人々に愛されていたことがわかります。

もっとも敵役の阿麻和利は、地元勝連に伝わる「おもろ」では、名君として称えられているそうです。あの忠臣蔵の吉良上野介も地元では名君だったそうで、実のところはどっちがホントかわかりません。

どこか県立博物館に似ています。
この企画展を見に来ました。残念ながら写真は撮れないし、パンフレットもありません。

米軍関係者が本島と宮古で撮影した約300点です。当時の沖縄の農村、街の様子、子供たちの日常が見て取れます。とても興味深いです。主催者の教育委員会では写真の情報を求めています。写真の場所はどこなのか、誰なのか、何が写されているのか。 結構、メモが寄せられていました。

護佐丸歴史資料図書館の近くに吉の浦公園ビーチがありました。

公園展望台からの眺めです。

お腹がペコペコです。昨日まで、ほぼ毎日沖縄そばを食べていて、さすがに食傷気味です。近くの「そば専門店」を通り過ぎて、先の「愛ちゃん食堂」を目指しました。

「愛ちゃん一人でやってますので、セルフでお願いします」と書いてありました。食券を買いました。 ここからが本土の人には慣れないところだと思うのですが、厨房につながる窓口、これが返却口でもあるのですが、そこから見える愛ちゃんに「〇〇ね」と声をかけることが必要なのです。

そばにはもう飽きてきていて、そば専門食堂を1軒通り過ぎて、結構な距離を歩いてきた私なのですが、券売機の「愛ちゃんそば」の文字にやられました。それも1000円だったか、1100円だったか、いい値段なのです。それを見て、これしかない、でした。そして出てきたのがこちら。

・・・要は全部乗せ、なのでありました。

バスが通っていない中城城(ナカグスクグシク)まで歩いて上る体力はもう無く、帰りのバスを待ちました。

帰ってきて、沖縄最後の晩ご飯です。ここはゴーヤーしかなかろう、と思い、三笠食堂へ。

以前に50年の老舗、と紹介しました。三笠HPからお借りしました。
これが、沖縄の大衆食堂のゴーヤーチャンプルーです。
ゴーヤではなくゴーヤーで、チャンプルではなくチャンプルーです。
アンマー、オバーたち(ネーネーと呼びます)が、うじゃうじゃ働いていました。

11月27日 21日目 最終回、内容ほぼナシ に続く

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