家内と娘が東京からやってきました。
娘の仕事の都合で、着いたのが1日遅れて土曜の夜。月曜からは私が仕事、ということで日曜1日しか付き合えません。
彼女たちの最大の目的は美ら海水族館です。これは月曜日に観光バスで行かせることにしました。このコースはなかなか良くて、美ら海、今帰仁城、万座毛、パイナップルパーク+ホテルランチバイキングで一人5500円です。美ら海水族館の入館料は別途なので、今日のうちに割引券を購入しました。
実はこのコース、私が那覇に単身赴任する前の個人旅行で利用しました。その時、なんて効率的なんだろう、と思った記憶があるのです。
で、私と一緒に過ごした日曜、1日の過ごし方を紹介します。
朝9時ごろ、ゆっくり(のこのこ)まず首里城目指して行きましたが、今日は日曜ということで、すでに駐車場はいっぱいです。そこで、今ならまだきっと空いてるちょっと奥まった玉陵(たまうどぅん:王様のお墓)そばの駐車場に向かい、首尾よく置くことができました。このへんは地元の強みです。
近くの金城町石畳道に先に向かいました。ご覧のとおりの落ち着いた、沖縄らしい、とても良いところです。
大アカギの木を見たり、カーサムーチーの伝説(ご自身で検索してください。沖縄に多い、オゲレツ含みの昔ばなしです)の舞台の崖に行き、伝説を家内と娘に語りつつ、とても風情のある石畳を降りて、登って、首里城へ。
ところで、首里城の城壁は琉球石灰岩で、これはもとサンゴ礁です。その証拠がこちら。 貝の化石です。この写真は相当、レアです。そうそう、あるものではありません。
龍樋の謂れや徐保光の中山第一の碑、何故こんな高いところで水が湧くのか(これはブラタモリの受け売りです。このブログでの説明はまたの機会に)など解説しつつ、城内へ。
御後絵(うぐい:王様の肖像画)を見るたび、エジプト絵画を思い出します。偉い人ほど大きく描くのです。エジプトと違って、正面を向いてますけど。WWⅡで全部燃えてしまって、鎌倉芳太郎さんの撮った白黒写真しか残っていません。今は大学の先生が彩色復元したものがあります。 勝手にWikiから借りてきました。🙇
鎖之間(さすのま)でお茶しました。ご一緒になった多くは白人の観光客です。ここのセットはオススメです、310円でサンピン茶(ジャスミン茶)と琉球菓子がひと片ずつ、ついてきます。
花ぼうる1枚、くんぺん1/4、ちいるんこう1片、ちんすこう、が載っています。お茶はサンピン茶(ジャスミンティー)で、お代わり可です。
このお菓子は新垣カミ菓子店のものです。やっぱ、ここの花ぼうるは絶品です。琉球菓子で私のイチ押しです。
・・・長くなりましたので、続きはまた明日にしますね。