帰京の日が来ました。
私が沖縄の風景、人、歴史にこんなに惹かれるのは何故なのでしょうか。
思うに、1つには「日本語が通じる外国だから」です。私は琉球王国に敬意を持っています。日本とは文化も歴史も食べ物も、まったく異なっていて、これは私にとってとても興味深く、好奇心をかきたてられるものなのです。さらに、ほんの百数十年前まで琉球王国であったのに、日本語が通じるのは本当に楽で安心です。これは?と気になった好奇心も、日本語ならすぐに満たされます。
惹かれる2つめの理由です。若い人で、私と一緒に働いた勤務先を辞めても、付き合いを続けてもらえるのです。これは過去の経験ではありませんでした。ウチナンチュとは、まだ10年ちょっとしか付き合いがありません。しかしわかるのです。ウチナンチュのすごく深く、暖かい、且つやさしい心を感じるのです。
沖縄の人は沖縄が大好きです。だから本土に就職しても、帰って来る人が多いんです。 とはよく言いますが、これは「沖縄の人」には限らないですね。私も大好きです。このブログのTOPページに「沖縄にブツブツ言っていた私が、どうして大好きになったのか、このブログで紹介していきたいと思います」と記しています。 答えが出たかもしれません。
しかし、私はしょせんナイチャーです。ナイチャーですから、島津や明治政府の侵攻と沖縄戦については、ちゃんと知っておかなきゃいけないでしょ、と思っています。
See you again、沖縄。
ではこの長い沖縄滞在記、ここまでです。
追記 今回、初めてウィークリーマンションを借りました。これは入ってしまえば、快適で安いです。スーパー・コンビニが近い方がいいよね、というのは普通の住居選びです。洗剤や布巾が必要だったり、ゴミ出しなど、入室しないとわからないこともありますけれど。 それと、格安チケット、格安ホテルのサイト、これは快適でした。私が飛行機のチケットを買うにあたり、過去ANAのダイヤモンドメンバーだったほどに使い慣れたANAのサイトで、ついチケットを購入していました。でももうしません。(ANAもフライト直前になると安くなるようですけど)
この滞在記に「これは変だ」「違うよ」があれば、ぜひコメントください。