筆者ヘンデルは6月から再就職しました。5月末からお試し期間をやってました。思いのほか忙しい仕事でして、拙宅の狭い庭の手入れ(雑草抜きだの)やピアノの練習もできずにいます。でも、ひと月たって、やりがいを感じ始めた、というところです。
その間「投資」はどうだったんだ、と言われると皆さんも同様だと思いますが、順調な評価益増加となっています。個別の凸凹はありますが、トータルとしては、です。ご存じのとおり、買ったらなかなか売らないものですから、あくまで評価益であって、全銘柄持ちっぱなしでありました。
(去年春には、パウエルが金利を上げると言ったのでTSLAを除くFATMAN-Gのすべてと高PEのハイテク全部を売り払いましたけれど・・ 何年かに一度は売ります)
昨年末に引退してからこっち、週に一度、確定拠出年金評価額、有価証券評価額、銀行預金残高の合計をチェックしています。個別銘柄の上がった下がったに、シメシメと思ったり、ナンジャコリャとガッカリはしますが、日々トレードする気は全くなく、テンバガー(10倍になる株)を目指して放りっぱなしという状況です。
もちろん全てに10倍を目指しているわけてはなく、長期で保有しつづけることができる株、何年という時間で期待をしつづけることができる株、という銘柄選びをしているつもりです。これ、重要だと思います。売り買いしていては永遠にテンバガーには巡り合えません。
私の金融資産の半分近くを占める確定拠出年金「キャピタル世界株式ファンド」は好調です。史上最高値を更新中です。組入1番がMSFTで、TOP10にはMETAもTSLAも入ってますから、肯けます。
こういったハイテクはキャピタルに任せ、個別株はサブカルチャーと言って良い銘柄群、たとえば防衛、農業、資源(天然ガス、リチウムなど)、薬など、キャピタル世界株が調子が悪いときに補強する業種を中心に投資しています。長期で期待するTSLA(もう何年も保有中)、NOVO(筆者の体重は4か月で6㎏減少)、半導体ETF、バイオETFなんてのもありますけれど。
さて見通しですが、この夏は冴えない展開を想定します。サマーラリーは6月にやってしまったのではないかと思っています。早くて年末、FRBが金利上昇打ち止め宣言をして、来年早々にも利下げが見えてこないと、本格上昇はないと判断しています。
米国5月CPIは4.0%で、現在のFFレートは5.0%~5.25%です。すでにインフレよりも政策金利は高いのです。インフレ退治は時間の問題になりました。そこに5%台のFFレートです。下げ余地というか下げが可能な幅は十分です。将来金利が下がるときには、ほんの数年前に体験した「ハイパーグロース株」でしょう。
去年、金利が上がるというので売却してしまいましたが、CRWD、SNOWを再び考えています。GAFAは美味しいところは出ちゃったかな、と思います。パウエルかニックが「金利、下げるよ」と発言してから、確認してから、次世代グロースを買いたいと思います。
日本株は買い増し予定はありません。INPEC、JMDC(現在評価損)、AGC、リクルート(現在評価損)、三菱銀行、三菱商事、携帯ソフトバンク、旧勤務先株(現在評価損) これしか保有していません。日本株は25年前(ITバブルのころ)からあきらめています。日本にあきらめている、と云うべきかもしれません。
※このページに書かれた数値、内容等については、筆者ヘンデルの調べであり、意見です。記載する内容は出来るだけ正確なソースに基づくよう心掛けていますが、未確認の内容を含む場合があります。ここに記載された情報を参考に金融商品などの投資を行った場合、その結果は自己責任です。