経験に基づく投資の話 その⑥ リチウム生産会社ALBを新規買いしました

筆者ヘンデルはTSLA(テスラ)を何年も前から保有しています。以前にも記しましたが、イーロンのファンです。

イーロンが金詰りになって(多分)、YOUTUBEの画面を大麻葉巻の煙で真っ白にしたことも、「420ドルでMBOする」と言ってSECから怒られたことも、リアルタイムで知っています。フリーモント工場に巨大テントを増設して、その下でテスラ3の量産を行ったことも知っています。「予約が50万台ある!」と豪語しながら、初月の出荷が50台だったと聞いた時には腰が抜けそうでした。

そんなこんなから、テスラの株価を背景にイーロンが世界一の資産家になり、その後株価が急落している現在も、テスラ株を保有しています。TSLAは10年持つ、2030年まで持つ、つもりでいます。

筆者は過去、クルマが重要な趣味だったころがあります。NISMOに乗ったり、オープンに乗ったり、結構なお金と相当な時間をクルマに費やしました。しかし小岩に5年、沖縄に6年も単身赴任し、月に1度、帰宅するだけではバッテリーがあがってしまいます。その経験から、結局、都内で住むにはクルマはいらないよね、と悟りました。山に走りに行くわけでもなくなりましたし、クルマはトランスポーターでしかない、と割り切るようになったのです。時あたかもカーシェアが始まったころでもありました。

今ではガソリン車に興味ありません。(でもスイスポはあきらめきれない・・) EVならテスラ、と思っています。しかし、筆者はクルマを保有することに興味がなくなっているのです。・・お金もないんですけど。

世界はEVに向かっているのはご存じの通りです。トヨタが何年も前に〇〇年に固体電池だ!と表明はしましたが、未だにできそうにありません。当分、EVバッテリーにはリチウムが必要です。

リチウム採掘会社の世界の大手はSQM(ソシエダード・キミカ・イ・ミネラデ・チリ)、ALB(アルベマール)、Tianqi(ティエンチー)、Ganfeng(ガンフォン)などです。しかし筆者は中国企業を投資対象とは、今は考えておりません。したがってTienqi、Ganfengは外れます。さらに、SQMの筆頭株主はTianqiで、その23.77%を保有しています。今の米中関係を考えると、いつ何時「中国企業はどうの」と言われる可能性があると思われます。従いまして、銘柄はALBの一択となりました。

ALBはずいぶん下がっています。決算も悪かったですし、今年、リセッションになる見通しだからだと思います。リチウム会社は前から狙っていたこともあり、下がったところはチャンス、と思って買い付けました。

 

※このページに書かれた数値、内容等については、筆者ヘンデルの調べであり、意見です。記載する内容は出来るだけ正確なソースに基づくよう心掛けていますが、未確認の内容を含む場合があります。ここに記載された情報を参考に金融商品などの投資を行った場合、その結果は自己責任です。

 

 

 

 

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