沖縄滞在記 (11/7~11/27) 2日目 11月8日 その② 天尊廟

波上宮を降りてくると、天尊廟があります。このあたりは久米という地域です。福建から渡ってきた中国人を久米三十六姓と呼びました。その子孫には、前の前の沖縄県知事の仲井眞さんがいます。天尊とは道教での神様です。以前はここに孔子廟もありました。

天尊廟右側には天上聖母です。 媽祖の称号ですね。
海の安全、自然災害などから人々を守る女神様です。千里眼と順風耳に守られています。
左側は龍王殿と関帝廟ということで神様が同居しています。

さて沖縄スーパーの沖縄料理チェックです。

そーめんちゃんぷるーです。
本来のソーミンチャンプルーの味付けは塩だけ、と聞いたことがあります。
もずくの天ぷらです。これは大好き。
ジューシーは沖縄の炊き込みご飯です。和風出汁と豚肉の出汁で作ります。
東京でも見るようになったポー玉です。油みそ(アンダンスー)がミソかな。(w)

今晩は月食でした。昼間は小雨で期待していなかったのです。6年前の沖縄勤務時代の何人かに「帰るよ」と伝えておりましたら、LINEでほぼ同時に「見えてる」「見えなくなった」と連絡が入りました。実はその前にRBC琉球放送の生放送で「見えてます」と言ってたものですから、一回、外に出てみたのです。でも見当たらず、というか方向もわからず尻尾を巻いて帰ってきたのでした。ところがその後、3人から「見た?」「見えてる」「北東40度くらい」「見えなくなった」と同時進行でやりとりが始まりました。再出動しました。

ひらけた駐車場で、オバーが口を開けて夜空を見上げています。「月はこっちのほうに見えるんだ」「北東っていってますけど」「こっちだ」「おかしーなー、まさか北とニシ(北のウチナー口)を間違えてませんか?」などいう非生産的な会話が行われ、安謝のバス停に登ることになりました。安謝のバス停というのは、高架になっていて、階段で登るのです。オバーは両手で手すりをつかんで、よいしょ、よいしょ、と登るのです。ところが。残念ながら見えません。

あきらめてマンションにもどる道すがら、「こりゃ日頃の行いだね⤵」と思いつつ、ふと見上げると「あった!」のでありました。皆さんにLINEしたのは「見えた! なんで、意外とちっちぇんでやんの」でした。「こりゃ日頃の行いだ⤴」と思い、先ほどのオバーを探しに戻りましたが、もういませんでした。

沖縄日記 11月9日(作成中) に続く 

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